CASE #1
プログラム保守のコストは妥当なのか。
年々増加するメンテナンスコストは経営課題のうちの一つです。
一旦、開発済みの業務システムが、どれだけ使われ、どのように貢献しているのかはブラックボックス化しています。
システムを更改する時にも、古い業務システムだとしても、アセットのうちですので、テストはしなければなりません。
今お使いの業務システムがどれだけ使われているかが分れば、取捨選択や優先順位付けができるのではないでしょうか。
CASE #2
プロジェクト原価を工事進行基準で管理していますか。
受注制作のソフトウェアや制作物について、上場・非上場や企業規模に関わらず「工事進行基準」の適用が原則義務付けられています。
プロジェクト毎の原価予算、進行基準による売上、労務費、労務費以外の費用、これらの予実差異の把握が必要です。
工事進行基準に対応できず、工事完成基準で計上している企業は、内部統制上の課題が残ります。